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取りあえずi(い)甲賀プロジェクト
14種類のトマトの魅力
地図

Tomikawa Green Farmさんで、初めて見て味わう14種類のトマトに出会いました。トマト好きは必見です!

先日、Tomikawa green farmに伺いました!

ここは約1500平米の広さで、家族経営をされています。今回はトマトについてたくさんお話を聞いてきました!

実は伺ったのが11月7日で、トマトといえば夏野菜なのに…!と内心思いながらの訪問でした。しかしお話を聞いてみると、『冬に栽培を始めたのは、年々のトマトの価格と消費量の減少から、どうにか収益をあげるための挑戦』とのことでした。トマトは25℃くらいが最適温度だそうですが、Tomikawa green farmさんでは、滋賀県独自の栽培方法である“少量土壌培地耕(しょうりょうどじょうばいちこう)”という栽培方法を使っています。さらに、ここでは光に着目した栽培方法で、葉っぱの数を減らしてバランスよく光合成させたり、二酸化炭素を送るパイプや水やりのタイミングを計るタイマーなどの設置をしたり、と工夫が盛りだくさんでした。

ビニールハウスを出て向かったのは、隣接している販売所です。ここがまたかわいくデザインされているところでした!

一部ですが、こんな感じです↓(どうか伝わって…)

写真中央のいくつか並んでいる白いボールには、種類の異なる色々なミニトマトたちが入っています!

🍅その数なんと14種類!!🍅

その全てのトマトを、写真と私なりの味の感想と共に紹介します!(個人差あります笑)

頑張って名称など編集したのでぜひ読んでください笑


<シシリアンルージュ>
しっかりめの果肉とさわやかな酸味
<フラガール>
シシリアンルージュよりちょっとやわらかめの果肉とやさしい酸味
<アマルフィの誘惑>
14種の中で1番大きい品種
甘みも酸味も全体的にバランスがいい
<ブラッディータイガー>
かたい皮だが、香りがよく深みのある癖になる味わい
<トスカーナバイオレット>
見た目よりは軽い食感とさわやかな酸味のあとに甘みと香りが残る
<イエローミミ>
ほのかな酸味とやさしい甘み
<キリちゃん>
酸味はほぼなくしっかりとした甘みがある
<フルーツトマト>
やわらかい果肉でやさしい甘みがしっかり
<ラブリーさくら>
皮はかためで酸味の方が強めで果汁が弾ける
<あまっこ>
皮はしっかりめだけど果肉はやわらかく、甘みが強い
<サリーナエメラルド>
果肉がしっかりしていて果汁?じゅわっと
甘みも酸味も控えめでバランスよく、フルーティ
<キャンドルライト>
果肉も皮もしっかりで酸味がなく、フルーティな果汁で香りがいい
<オレンジ千果>
キャンドルライトよりはやわらかめで酸味よりも甘みが強い 果汁が濃い
<プチぷよ>
14種の中で1番やわらかく小さい
つるつるの皮が特徴でさくらんぼのような甘みがある

どれも味わいや食感、風味が違い、本当に感動しました🍅

料理に使うのか、またどんな調理方法がそのトマトの良さを活かせるか、はたまたスイーツに向いているのか、などトマトの世界が広がりました!毎日3粒はミニトマトを食べて3年近くになる私ですが、まだまだ未知なことが多くて素敵な経験になりました。Tomikawa green farmさんのように1つのことにこだわりを持って熱心になっている姿を目の当たりにし、素直にかっこいいなと感じました。

最後に… Tomikawa green farmさんありがとうございました!

そして、長々とした記事に付き合っていただいた皆さんもありがとうございます!栄養たっぷりで食べやすく、おいしいミニトマトをぜひ食べてください!!トマトを好きになってもらえますように…!好きなトマトが見つかりますように…!

今回の取材先と記者について

Tomikawa green farm

Facebook:https://www.facebook.com/Tomikawa-Green-Farm-232354384003958/

Instagram:https://www.instagram.com/tomikawagreenfarm/

裕捺
中川