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取りあえずi(い)甲賀プロジェクト
イチジクひたすら育てて11年。滋賀県トップの美味しさを誇る。
地図

秋の事ですが、いちじく農家さんを訪問しました。
甲賀市の農家さんが、滋賀の果樹品評会で、いちじくで1位を獲得されているとか。
そんな農家さんの話です。

ちょっと遅くなりましたが、秋の味覚の話

読者の皆さま、こんにちは。

じんわりと暑さが体にしみて、やる気すらもげんなりしてしまう季節になってきましたね。
中だるみの季節の恐ろしさを実感するばかりです。

このプロジェクトのメンバーも他で活躍している噂を聞くのですが、いざ記事を任せてみると沈黙ばかりが続くなんとも寂しい編集部となってしまいました。久しぶりの更新です。

切実にメンバー募集中です。

さて。

甲賀市の中心部にほど近い水口町に取材へ行ってきました!楽しく記事を書いていきましょう。

イチジク農家さん

場所は1万㎡もの敷地でイチジク農園を営んでいる浅野ファームさんへ。

1万㎡というのは県内でもかなり広い面積に部類されるそうなのですが、大体25メートルプールが36個入る大きさです。。どうやって管理しているんでしょうか…。

浅野さんは定年退職をきっかけに農業を始められたそうで、実の大きさや糖度、そして思わず食べたくなるような美しい見た目のイチジクを目指し、こだわりを持って育てているそうです。

そんな浅野ファームさんのイチジクは、なんと!平成23年度の滋賀県果樹品評会で初めて出品したにもかかわらず…

1位を獲得されました!

初出品で1位をとることがすごすぎるのですが、なんと甘さを測定する項目で糖度が13度で満点となるところを浅野さんのいちじくは平均糖度15度で通過してしまいました!(笑)

いやぁ、すごすぎませんか?初出場で1位ですよ。しかも圧倒的な強さを見せつけて。

優秀な成績を残されている浅野ファームさんは、すごい技術を持っている農家さんのようです。


さらにイチジクの外見の良さと品質の良さが認められ、同年には滋賀県果樹組合連合会の品評会で知事賞を受賞し、以降7年連続上位入賞されるなど、言葉にならない記録を残している農家さんでもあります。

毎年収穫の時期になると心待ちにした人達が全国各地にいるそうで、注文もリピーターも続出!
実際、僕らもそのイチジクをいただきましたが、甘さが濃厚でイチジクとは思えない甘さで本当に美味しい一品でした。

イチジクの効能

ところで。

皆さんはイチジクの効能について知っているでしょうか。

それでは、皆さんの生活では普段目にすることがないイチジクの効能について書いてみましょう。

いちじくには

むくみ解消、便秘解消、産後の母乳の出を良くする

と、女性の体に嬉しい働きをしてくれる果物です。

そんないちじくですが、

浅野さんオススメの食べ方は
・いちじくの天ぷら
・サラダ
・生ハムと一緒に
だそうです!

天ぷら、、、??(笑)

そんな浅野さんはイチジクをもっと食べやすい形で販売しようと、収穫したての生のいちじくだけではなく、いちじくジャムや乾燥いちじくなど、加工品も販売されております。

また今回、私たちは特別にいちじくジャムの加工体験をさせていただきました!

作り方はとても簡単で、なんといちじくの皮を剥かずにそのまま煮るそうなのです。それが可能なのも浅野さんのいちじくは無農薬で、旬の時期には皮ごと食べられるくらい柔らかい珍しいいちじくなのだそうです。

今回は旬より少し遅めだったこともあり、皮が分厚いので取り除きましたが、簡単に甘く美味しいいちじくが完成しました!
完成品はこちら!↓

店頭販売ではちゃんと殺菌などされ、瓶詰めにされています。

上の画像美味しそうですね…(ジュルリ

滋賀県では
・JA甲賀
・湖南JAここぴあ
・JAグリーン花野果市(はなやかいち)
等で販売されているそうです。

前日までに電話予約をすれば浅野さんの畑でも購入することも可能だそうです。

今回の取材先と記者について

「浅野ファーム」
〒528-0063
所在地 甲賀市水口町下山229
TEL 0748-62-6397
携帯090-5153-2469

立命館大 食マネジメント学部
りん
甲賀市については僕もまだよく知りません。