トマト・キュウリをハウスで栽培されているつつみ農園さんを訪問しました。ハウス訪問が初めてのメンバーもいます。
そうそう、この時から、新メンバーが増えました。
トマト・キュウリをハウスで栽培されているつつみ農園さんを訪問しました。ハウス訪問が初めてのメンバーもいます。 |
梅雨に入りジメジメした日が続いていますね。
早く梅雨が終わって欲しいという気持ちがある一方で、この後始まる本格的な夏の暑さを受け止めるだけの気力がまだ備わっていない今日この頃です。
今回は、甲賀市水口のつつみ農園さんにお邪魔しました。
つつみ農園さんは、トマト・キュウリの栽培を一年を通してビニールハウスで行っています。
私達はキュウリの収穫を体験させていただきました。軍手とはさみを装備して、いざ収穫です!
ビニールハウスの中に入った途端、ムワーっとした空間が広がります。
暑いです笑。
ところで、皆さんはキュウリの実がどこになるかご存じですか?キュウリの実は2本の茎の丁度付け根からなっています。
生い茂る葉の間から覗くキュウリを見逃さないように、株一つ一つを上から地面まで、くまなく見て収穫していきます。
スーパーマーケットなどで売られている収穫されてから時間が経っているキュウリと違い、とげがびっしりと付いています。これまでに農家訪問経験のない私は、暑さのことだけを考えてTシャツを着て来てしまったので、収穫時にとげが腕にあたり痛かったです😓
ハウスだといっても、完全に外から隔離されているわけではないので、いろんな生き物がいます。
たとえば、カエルもきゅうりのつるでじっとしていたり・・・
続いてトマトが栽培されているビニールハウスへと移動しました。
ここ、つつみ農園さんでは、トマトを一年を通して栽培しているため、収穫のシーズンが、年に二回あります。ちょうど私達が訪れた時は、収穫の最盛期を少し過ぎたころでした。
また春先には10種類以上のトマトを5000~6000株植えています。収穫時期を過ぎたとはいっても、まだまだ多くの実がなっています。王道の赤を始め、黄色や緑など色彩豊かなトマトの面々です。
なっているトマトを好きなだけ食べて良いとおっしゃって頂き、試食させていただきました。
しかし、下宿暮らしで野菜に飢えているのでしょうか・・・視界に入ったトマトは逃さないというような勢いで、口に運び続ける姿もありました。
農家を始めて4年目という堤さんは、この秋新たにイタリアの加工用のトマトの栽培に取り組まれるそうです。
イタリアのトマトは日本の生食メインのものよりも、加工した際にコクが出ると言います。まだ私達には見慣れないイタリアのトマトが、スーパーマーケットに並ぶ日も近いのかもしれません。
露地物の旬は夏ですが、トマト・キュウリはいつでもスーパーに並んでいます。今回訪問して、つつみ農園さんのように、ハウスで時期をずらして栽培する農家の方がいらっしゃるので、いつでも買える、と改めて感じました。
さて、つつみ農園さんのトマト・キュウリの販売時期は、4~7月、9~12月です。直売所もありますが、花野果市水口店でも購入できます。
インスタグラム・フェイスブックもやっているそうなので、是非見てみてください。